賃貸選びには耐震性チェックが欠かせない!設備の製造年月日にも注目!

耐震性をチェックしましょう!

賃貸物件を選ぶ上で安全性は重要です。特に、耐震性のチェックを忘れないようにしましょう。どんなに綺麗な物件でも、地震で倒壊するようでは困ります。まず、築年数を調べます。1981年6月以降に建築された建物なら、新耐震基準に沿って建てられているため安心と言えるでしょう。新耐震基準によると、震度5ではほとんど損傷がなく、震度6から7に至る大地震でも倒壊しない建物しか建てられないことになりました。また、木造住宅については、さらに2000年に基準が改正され、地盤調査が義務付けられたのです。賃貸物件を探す際には、少なくとも新耐震基準を満たした建物を選ぶことが望ましいでしょう。ただし、1981年6月より前に建てられた物件でも、リフォームによって新耐震基準を満たすものもあります。とはいえ、古い建物がリフォームされて新築同様の内装に生まれ変わったとしても、耐震性まで高めるリフォームがされたかどうかは別問題なので、必ず不動産屋に確認しましょう。

設備の充実度とともに製造年月日もチェック!

エアコンや給湯器が備えられた賃貸住宅は魅力的ですが、中には耐用年数を超えても交換せずにそのまま使い続けている物件があります。したがって、賃貸物件を内見する時は、フィルターなど設備の使用状況だけでなく製造年月日をチェックしましょう。エアコンや給湯器の耐用年数はおよそ10年で、それ以上使い続けている設備は、省エネの効率が低くなり光熱費がかさむおそれがあるのです。可能なら、古い設備の交換を依頼しましょう。入居を条件にして設備を交換してくれる賃貸人もいます。

恵庭の賃貸物件を選ぶときに注意をしたいことは、航空機による騒音の被害があるかどうかです。立地場所にもよりますが、航路付近の物件では、防音サッシとなっている物件かどうかが選ぶ基準となります。